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■効果的なサンスクリーン剤の使い方
SPF、PA値は理想的な測定条件で得られた値です。従って、紫外線防御化粧品の効果がきちんと発揮されるには、実際の使用に当たっての注意が必要です。
≪使用量≫
研究開発段階においてSPFやPAを算出する際には、皮膚1平方センチメートルあたりに、0.002gのサンスクリーン剤を塗って測定します。従って、使用量によって紫外線の防御力が変わってきます。製品の説明書をよく読んで、正しい使用量を使うことが大切です。
≪こまめに塗りなおす≫
せっかく紫外線防御化粧品を使っていても汗で落ちてしまっては何の意味もありません。汗をかいた場合などはこまめに塗り直すようにしましょう。
≪行動シーンによって使い分ける≫
紫外線防御という点では、SPFやPAが高いほど良いと言えます。しかし、高いSPF、PAのサンスクリーン剤は、それだけ紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を多く含有しているため、肌に負荷をかけてしまう可能性があります。また、SPF50+、PA+++の化粧品では、感触や伸びに難があったり、塗布後白浮きする場合があります。
炎天下でのレジャーでは、SPF30以上PA++の高い数値の化粧品を使う必要がありますが、洗濯やちょっとした外出など日常生活には、SPF20以下、PA+でも十分紫外線は防げると考えられます。行動シーンに応じてサンスクリーン剤も使い分けることが大切です。
これは余談ですが、SPF10の製品とSPF20の製品を一度に使用するとSPF30の効果が得られると誤解されている方がいらっしゃいます。2品以上使用する場合の紫外線防止効果は、単純に足し算したものではありませんので、ご注意ください。
≫紫外線防御化粧品の選び方
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