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■ コーセー、シミ予防物質を発見

以下、時事通信 2008/6/2 より引用。

コーセーは2日、東北大大学院の福田光則教授(生命科学研究科)と共同で、「クマリン酸」という化学物質に肌のシミやそばかすを予防する働きがあることを突き止めたと発表した。シミは、肌の奥にある色素生成細胞「メラノサイト」内でできたメラニン色素が細胞の末端まで移動し、隣り合う表皮細胞「ケラチノサイト」に受け渡されることで生じる。クマリン酸は、この色素の細胞内移動を阻害する働きがあり、美白化粧品への応用が期待されるという。

以上、時事通信 2008/6/2 より引用。

皮膚の色素生成細胞(メラノサイト)内で生成されたメラニン色素が、表皮細胞(ケラチノサイト)に受け渡されることで、シミの元となるメラニンが表皮、角層へと広がっていきます。

今回の研究では、メラニン色素を含んだ「メラノソーム」の表皮細胞への輸送を抑えることでシミを予防しようという考えで、コーセーによると、『数百種類の化合物を検証したところ、クマリン酸がメラノサイト内の輸送を担うタンパク質を減少させることを確認した』との事です。

これまで、メラノサイト内でメラニン色素の生成を抑える美白成分はすでに化粧品に配合されていますが、『メラニン色素の表皮細胞への移動を抑制する』という新しい視点での美白成分で興味深い所です。

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