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■医薬部外品は化粧品より効果があるのか?
ここで先程の疑問に戻りますが、そもそも医薬部外品の製品は化粧品と比較して効果があるのでしょうか?医薬部外品と言ってしまうと範囲が広いので、美白化粧品に限定して考えてみたいと思います。
法律上の定義、位置付けとしては、医薬部外品は化粧品より効果があるといえそうです。しかし、実際に世の中で販売されている多くの医薬部外品と化粧品を考えると、一概に医薬部外品の方が化粧品より効果があるとは言えないと私は思います。
医薬部外品の製品は配合される美白成分の種類と量が決められています。一方化粧品ではこのような規制はありません。各社の自己責任で美白成分とその配合量を決めることができます(*化粧品には何でも配合して良いという意味ではありません。配合禁止成分や配合制限成分などは定められています。)。
例えば、医薬部外品のビタミンC濃度は3%までなのに対し、化粧品では10%という製品も存在します。濃度が高ければ効果も高いと単純には言えませんが、高い効果を期待はできます(詳細は高濃度ビタミンC配合化粧品は本当に良い!?に記述しています)。しかし、いくら化粧品で効果が高いものを作ったとしても、表記上は「美白効果」を表現できません。ここに化粧品メーカーのジレンマがあります。
余談ですが、「医薬部外品」に該当する枠組みはアメリカやヨーロッパにはありません。また、今のところ「シワ」は医薬部外品の対象となっていません。シワに対する効果が医薬部外品として認められるのは、化粧品業界の悲願となっています。
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